初めてクロムハーツ、シルバーアクセサリーに挑戦しよう!
って時に地味に気なるのが「金属アレルギー」
日頃からアクセを着用してる人は心配ないとは思いますが、これから初めて買ってみる・・・
そしてどうせシルバーアクセ買うならクロムハーツ!
でも自分、結構アレルギー体質だしな・・・って人はアレルギーに不安持ってるはず!
思い切って高い買い物してアレルギーだから着けられなくて買い取りに出した・・・みたいな事になりたくないですよね?
金属アレルギーって言っても色々あって、僕の友人にもいるんですが、ゴールド(金)だと18K以上なら着けられる・・・
みたいなちょっと贅沢なアレルギー体質の人もいます。金のアレルギーではないけど純度が下がって色んな割り金が入るとその他の安い金属でかゆくなる・・・みたいなことが起こるんだと思われます。
一般的に金、銀なんかはアレルギーになりにくい金属のようですが、100%ではない。シルバー925などのように純度が鍵のようです。一応クロムハーツを買う前は気にしておいたほうが良いかも。
というわけで、シルバーアクセサリーによる金属アレルギーの症状、対策など調べてみたよ!!
目次
シルバーアクセサリーによる金属アレルギーの症状、対策などまとめ!
金属アレルギーが起こるメカニズム
まず金属アレルギーの原因は一般的に金属がアレルゲン(アレルギーの原因)と思われがちですがそうではないのです。
ちょっと専門的な話をすると、アレルギーは必ず「タンパク質」が原因で発症します。
じゃあなぜ金属でアレルギーが起こるのか??
それは原因が「金属イオン」だからなのです。
イオンと言われると「水」のイメージですが、そうです、イオンは水の中でしか発生しません。
金属が水溶性のものに溶け出してイオン化という現象が起こるのです。
では金属アレルギーになる原因は??というと「汗」
汗をかくことでその汗の中に金属イオンを発生させてしまうのです。
(これがイオン化と呼ばれる現象で、これにより体内に浸透し、次に同じ金属が肌にふれると、拒否反応を起こして肌にかゆみやかぶれが起こるのです)
そしてこのような条件下で発生する金属イオンはほとんどが非常に不安定な状態であるため、皮膚上のケラチンなどのタンパク質と反応して金属タンパク質と呼ばれる物質を作ってしまうのです。
要するに・・・
・皮膚や粘膜のタンパク質
↓
・金属イオン+皮膚や粘膜のタンパク質
↓
・アレルギー反応を起こすタンパク質ができちゃう←(金属アレルギー原因)
金属アレルギーの原因は「亜鉛」や「ニッケル」?
「金」 「銀」 「プラチナ」は金属単体としての安定性が非常に高く、アレルギーも起こりにくいと言われています。シルバーや金が高い理由はここにもあります。
がしかし!!
前回、「シルバー925」について解説した時にも書きましたが↓
金にも24K,22Kなどがあるように、シルバーにも銀保有率が違ったりするのでシルバー925,950なんかがあるのです。
ということは??
シルバー925の場合、92.5%は銀だけど、あとの7.5%は銅などの他の金属!ということです。
なので、シルバーアクセ、特にクロムハーツなどの高級なものに関しては金属アレルギーになりにくいと思われますが、100%ないとは言い切れない。
なぜなら他の7.5%の金属に原因となる金属が含まれてるかもしれないから。というわけです。
でも逆に言うと、安価なシルバーアクセでアレルギー症状が出たからといって、シルバーに対してアレルギーが起こってるとは限らないということですね!
金属アレルギーの原因は安価な「亜鉛」や「ニッケル」
一般的に金属アレルギーになりやすいシルバーアクセは安価なシルバーアクセサリーの原料として使われる「亜鉛」「ニッケル」なのです。
ですから、安価なシルバーアクセで痒くなったからといって、高級シルバーアクセで同じような症状が出るかというとそうではないということですね。
金属アレルギーになりやすいアイテム(ピアス、リング、チャームなど)・・・は?
1番金属アレルギーになりやすいのがピアスです。やはり指などと違い皮膚の皮が薄く、敏感な箇所なので、イオンが体内に浸透しやすいんですね。
ですが、リングやネックレス等々、肌に直接触れるアクセサリー全てに金属アレルギーは起こる可能性はあります。
リングはアレルギーの可能性低!!
シルバーリングの場合、比較的皮膚の厚い指の表皮に触れるので、イオンが体内に浸透しにくく、金属アレルギーになる可能性はかなり低いです
金属アレルギーの症状
皮膚のかぶれ
シルバーは、硫化する性質があり、黒く変色するのはこのためです。
リングは特に常に肌に密着しているため、汗に含まれる微量の硫黄分で、長く使用していると硫化してきます。
硫化した銀が原因でかぶれが起こる事もあります。
あせもの可能性も?
クロムハーツにも幅広のリングは多くありますが、幅の広いリングを長時間使用していると、あせもができる事もあるようです。
あせもは金属アレルギーではないので、注意しましょう!
またその日の体調など長時間の着用などでかぶれたりしてかゆくなる事もあります。
これは金属アレルギーではありません。
一度使用を中止し、日を置いて着用してみましょう!
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金属アレルギーの確率
平成15年度の厚生省の調査によれば、20~34歳の女性で1年間のうちに皮膚性アレルギー様症状が見られた人はなんと 20.7%。
およそ5人に1人に何らかの皮膚性アレルギー様症状があったという結果が出ています。
こう考えるとかなりの高確率ですね。
知らない間にあなたも金属アレルギーの症状が出てたり、実は金アレだった・・・
なんてことも起こるかもしれませんね。
金属アレルギーの対策
金属アレルギーの人がよくしているロジウムコーティングというがあります。
ロジウムコーティングとは??
ロジウムにアレルギーを持った人はすごく少ないため、ロジウムコーティングが施されているアクセサリーが最もポピュラーです。現在数ある日本のジュエリー専門店でも、最も多様されているコーティングの加工はロジウムコーティング(RC)です。アクセサリーに施されているロジウムコーティングRC加工は、金属素材の表面をきれいに見せるため、変色を防ぐため、また、コーティング前の状態の金属が溶け出してアレルギー反応が起き難くするために、アクセサリーで使用されている最もポピュラーなコーティング方法として採用されるようになったのです。
色合いはプラチナに近いものだそうです。コーティングというのは表面に3重ぐらいしてあります。簡単にははがれにくいですが、もちろん長期間使っていると剥げてきてしまうので注意しないといけません。
あと気になったのが、研磨クロスなどで磨けない、間違えて温泉入ったらOUT!どうしても色が変わるのでシルバーとしての魅力が損なわれる可能性もあり。
マニキュア、トップコートを塗るのもあり!
シルバーに直接肌が触れる部分に透明なマニキュアやトップコートを塗るのも良い方法!
トップコートって男子には聞き慣れないですが、ネイルカラーのツヤを保ち、色のはがれやひび割れを防止してくれるものみたい。
500円から2000円ぐらいまでと価格は様々
アマゾンでも売ってるのでチェックしてみてください↓
ただこちらも永久的なものではありませんのでご注意を!
服の上から着用!!
当たり前のことですが、服の上から着用できるチャームなんかをセレクトするのも楽しみ方の一つです。
自分に合ったアクセをチョイスしましょう!
まとめ
というわけで、金属アレルギーに関してまとめました。
クロムハーツはシルバー925を使用、シルバーは金属アレルギーを起こしにくいということで、そこまで気にする問題ではないかもしれませんが、100%ではない。
特にこれからシルバーアクセに挑戦する人にとっては気になるところ。
ほんとに気なる人はちょっと大きめの皮膚科のある病院に行けばパッチテストができるようなので行ってみるのもあり!
あと対策として、皮膚の強いリングから買ってみるとか、マニキュア、トップコートを使うということも手軽でいいかもしれません!
あとはお店の人に聞いてみるのも!
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金属アレルギー対策記事はこちら
それでは。